森保監督の批判は正しいのか?
タイで開催されているU23アジア選手権で、森保JAPANが三試合中二試合終えて、0勝2敗でグループリーグ敗退が決定してしまった。
森保JAPANの東京五輪の目標は金メダルですが、この結果は正直いって想定外だったと思う。
内容に関しても、なかなか上手くいかずもどかしい状態である。
Twitter上やヤフーのコメント欄は辞任しろという声が多く挙がっている。
そのコメント欄を見て、なぜか私の心の中はモヤモヤ感が残る。
そのモヤモヤ感を何なのかを書いてみようと思う。
おそらくモヤモヤ感は仮に森保監督が退任したとして、東京五輪で金メダルをとることが出来るのか?と考えたらそれは分からないと思うからだろう。
また、批判する理由として森保監督の引き出しのなさや采配面に関する批判が多かった。
これもまた疑問でもしかしたら、東京五輪まで戦術を隠しているのではないか?と思った。
これら2つが私のモヤモヤ感の正体だと思う。
特に戦術を隠してる疑問に関しては、ハリルホジッチ氏のときのことがあったからです。
ハリルホジッチ氏も一昨年のロシアW杯前の親善試合で結果を残せず、解任されました。
あのときも残り2~3ヶ月くらいで解任だったので多くの人が解任に疑問を感じてました。
後任に西野氏が監督になり、W杯ベスト16を残せました。しかし、ハリルホジッチ氏のサッカーを見てみたかったのもある。
状況は違いますが、一つあるとすればロシアW杯での出来事が監督解任の基準が見えにくい感じになったと思う。
あそこでもしハリルホジッチ氏解任せずW杯までやらせていれば、少なくとも日本サッカーの指針が作れていたのではないかと思う。
JFAがもう少し長い目でみることやサポートがあったのかにも疑問が感じる。
今回の出来事も確かに結果は残念だった。ただ、本当に結果を残さないといけないのは東京五輪で金メダルである。もしここで森保監督を解任したら結末がどうなっていたかは想像でしかできなくなる。
そうしたことを踏まえ、言いたいのは批判するのは良いことだが、批判の対象が違うのではないかと思う。
JFAが監督解任の基準を曖昧にしてしまったことやスタイルの方向性が不透明ということ。そこは協会が責任を取るべきなのではないでしょうか。すべて森保監督に責任を負わせるのはちょっとどうなのかなと疑問にかんじます。
この先どうなるのかは分かりませんが、私達一般人が出来るのは応援してあげることだと思います。